Hey! Say! JUMPのライブに行っていきました(まるに)

 ここからは、私から見たアイドルの、Hey!Say!JUMPの魅力について語っていきたいと思います。

 

 一つ目にして最大の魅力。

 それは供給の多さ。

 

 俳優さんや声優さんはお芝居が本業だし、芸人さんは漫才やコントが本業ですから、そこに萌えを見い出すのは私たち自身の根気にかかっています。

 しかし、アイドルの本業は「たくさんの人に好きになってもらうこと」「ファンを喜ばせること」ですから、供給が多いことは自然の摂理なわけです。

 

 毎年アルバムが発売されます。毎年コンサートをします。翌年にDVDが出ます。CMタイアップ、出演作主題歌などなどでシングルは3ヶ月に1枚出ます。毎月4冊のアイドル誌が発行されます。ファッション誌やテレビ誌にも彼らの顔が載ります。毎週冠番組が放送されます。レギュラー番組も多いです。ドラマや映画に引っ張りだこです。番宣でさらに露出が増えます。キリがありません。そして私たちファンが頑張れば頑張るほど、彼らの人気が上がれば上がるほど供給が増える分かりやすい設定。

 連載終了、最終回のない安定した供給です。

 

 もちろん、彼らにも不遇の時代はありました。私はずるい立ち位置にいるファンかもしれません。8年前に1年間ファンをやっていたおかげで多少の古参感を保ちつつ、実際は2年前、彼らの人気が上がりはじめた頃に出戻り、10周年に間に合った新規とも古参とも中堅とも言えない中途半端な立ち位置です。

 

 でも、だからこそ語らせてください。「今」の彼らの魅力を。私が彼らの世界に引き戻された所以を。

 

 二つ目の魅力は仲の良さとアイドルらしさです。

 この魅力は私がBL好きだからかもしれない。

 男の子が仲良くわちゃわちゃしてる画ってよくない?いいよね。

 

 Hey!Say!JUMPはちっちゃい時からずっと一緒なので自他共に認める仲良しグループでメンバー同士の絡みが多いです。それも、恥ずかしがりながらとか、口には出さないけど態度でわかるとかじゃない。臆面もなく「俺はメンバーがいなかったら生きていけない」とか言う。

 

 男の子9人も集まれば男子校の昼休みみたいにアホなことして(はたから見てそんなに面白くないところがまたリアル)盛り上がったり、ごっこ遊びしたりする。

(腐女子のみんな!騙されたと思って一回こっち来てみ!沼だから!!ナマモノ無理な人でもうちの子たちみんな2次元ばりの綺麗な顔してるから!案外大丈夫かもしれないから来てみてよ!)

 

 そして、テレビになかなか出られずライブばかりしていたせいか歌中のカメラアピが異様にうまい。自分の魅せ方分かってる。

 

 メンバー同士で絡むと沸くのが分かってるから顎クイとかバックハグとか頭ぽんとかとにかくなんでもする。そこらへんのアイドルとしての突き抜け感、開き直り感は他では味わえない。私情だが、やまちねはいいぞ。

 

 3つ目。上2つは他のアイドルグループにも当てはまるかもしれない魅力ですが、Hey!Say!JUMPの魅力は最後のこれが1番だと思っています。

 

 彼らは今も成長していること。

 

 そしてそれが、私と同じ1人の人間の努力なんだっていうこと。

10年の時をかけて彼らは大きく成長してきました。見た目も変わったし声も変わったしダンスも変わったし話す言葉も変わった。

 

 でも、まだ十分じゃない。Hey!Say!JUMPの誰もがそう言います。

ファンである私もそう思う。トークはキレがなくて内輪ネタが多いし、ここぞという時に決めきれないことが多い。

 

 Hey!Say!JUMPは内弁慶だ。身内の中ならあんなにも輝くことができるのに、一度外に出るとどうしても小さく留まってしまう。メンバーの仲が良すぎて、箱庭の中だけに収まってそれで満足してしまうところがある。

 

 それはそれで誰にも入れない排他的な領域が堪らんのだけれど、たまに残念に思うことがある。ああ、また失敗しちゃった、と。与えられる役割が重くてもそれを完璧にやり切ってしまう嵐のような安心感、カリスマ性は今のHey!Say!JUMPにはない。

 

 でも、そこが魅力なんだと思う。いつか本当に大きな存在になれたときに「おめでとう」「ずっと見てたよ」って言いたいから、彼らから目が離せないんだ。

 

 福原愛ちゃんが国民の娘と呼ばれて結婚を祝われていたけど、Hey!Say!JUMPは国民の孫となり得る存在だと思う。